未経験からAI関連の仕事を目指す方法
現在の仕事で培った経験にAI活用を組み合わせ、説明できる成果を作ってから応募することが基本です。
編集・運営:株式会社しごとウェブ
未経験の範囲を整理する
AI分野での就業経験がなくても、営業、事務、マーケティング、制作、システム開発などの経験は失われません。「AI未経験」と「仕事そのものが未経験」を分け、自分が理解している業務から活用例を作りましょう。
| 事務経験 | 文書整理、議事録、集計、社内マニュアル作成 |
|---|---|
| 営業経験 | 提案準備、顧客情報の整理、応対文案、商談記録 |
| マーケティング経験 | 調査、企画案、広告文、分析補助、コンテンツ制作 |
| 開発経験 | API連携、コード補助、テスト、社内ツール開発 |
応募までの進め方
- 目指す職種と担当業務を決める
- 必要な基礎知識とツールを学ぶ
- 現在の業務または想定課題で小さく試す
- 作業前後の時間、品質、確認方法を記録する
- 成果物と改善過程を応募書類にまとめる
学習だけを長く続けるのではなく、手を動かして成果物を作ることが重要です。ただし、勤務先の情報や顧客情報を個人のAIアカウントへ入力してはいけません。
成果物に含めたい内容
- 誰のどのような課題を解決するものか
- AIを使う前の手順と問題点
- 使用したツール、指示、確認方法
- 誤りやリスクに対して行った対策
- 時間短縮、品質向上などの結果
公開できない社内資料を持ち出す必要はありません。架空データや公開情報を使い、考え方と作業手順が伝わる形に作り直します。
職務経歴書で伝えること
「ChatGPTを使用」の一文だけでは、担当範囲や実力を判断できません。課題、行動、結果の順に書き、AIの出力を人がどのように確認したかも記載します。
例として、「問い合わせ回答案の作成手順を整理し、生成AIによる下書きと担当者確認を組み合わせて、回答準備時間を短縮した」のように、業務と成果を結び付けます。数値は実際に測定したものだけを使用してください。
未経験求人で確認したい点
- 未経験とは業界未経験か、職種未経験か
- 研修内容、期間、OJT担当者
- 入社後に求められる成果と評価基準
- AI以外に必要な業務知識や資格
- 雇用形態、配属先、業務変更の範囲